[七海] 潜航日誌(DAY4) – ミドルフェイズ「交流シーン(1/2)」

「世界間の移動くらいなら俺なんとか出来っけど」

「マジで」

 遺跡の探索を終えた彼らが地上に戻ったころには、既に日は傾いて、あざやかな茜色を海面に落としていた。彼らは少しばかり冷たくなった風に吹かれながら、気怠さが残るゆっくりとした足取りで《海底探索協会》への道を進む。そんな中、アルストリアは慧からの問いかけに対して、こともなげにそう答えた。一拍の間を置いて、並んで歩く慧の裏返った声。
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[七海] 潜航日誌(DAY3) – ミドルフェイズ「合流シーン」

 よく晴れた昼下がり、穏やかな海がどこまでも続いていく、テリメインのとある海域。

 全身が海水でぐっしょりと濡れている銀髪の少年は、少し前まで溺れていたからであろう、ずいぶんとぐったりとした様子である。しかし呼吸はしっかりしており、別段命に別状があるようには見えなかった。
 そんな彼の両肩の下に肘を通して吊り上げているのは、銀髪の少年と歳が近そうな茶髪の少年。彼は必死の形相で、呻きとも叫びともつかない声を上げている。その腰にはロープが括り付けられており、彼は不自然にくの字の形で宙に浮かんでいた。
 そのロープのもう片方は、空を飛ぶピンク色のシャチ(イルカかもしれない)の胴体につながれている。そのシャチは「積載重量には限りがあるルカ~」と力ない声で言いながら、よろよろとその高度を上げたり下げたりしている。そのたびに銀髪の少年の足が海面に触ればしゃばしゃと飛沫を上げ、それに引きずられないよう茶髪の少年が歯を食いしばっている様子であった。
 そしてシャチの背中には、その足元から下の出来事などまるで意に介してもいない様子で、子供ほどの背丈の人物が仁王立ちになっている。肩で風を切り、堂々たる威風で、まっすぐに海の向こう遠くへと見える陸地を見据えていた。

 出来の悪いブレーメンの音楽隊めいた飛行物体はテリメインの海域を進んでいく。彼らが目指すのは、《海底探索協会》――。続きを読む →

[七海] プロフ絵&アイコン

E-N0.1095の柳ヶ瀬 慧(やながせ・けい)くん。
舞台が海、という設定をかなぐり捨ててふつうに異世界から落ちてきましたとさ。

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ただ、装備は水着なので別途水着verのプロフ絵を……描かねば……。